エネルギー・環境教育研究委員会はエネルギー・環境教育の推進を目的とし、その研究・交流の場を広げようという教育関係者を中心として、平成14年2月25日に発足しました。
幼稚園の先生から大学教授まで一堂に会すという、全国にも例を見ない組織です。
小中学校では、平成14年4月から教育カリキュラムに「総合的な学習」の時間が取り入れられていますが、命と暮らしに密接に関わるエネルギー・環境という重要課題について、総合的な学習ばかりでなくあらゆる教科を通じて21世紀を担う子どもたちに主体的に考え、学んでもらいたいとの教育関係者の熱意が同委員会の立ち上げにつながったのです。
2月25日、札幌市内のホテルで開かれた設立総会では、会則・活動計画などを審議し、北海道生活科・総合的な学習連盟委員長(現在同顧問)の作原逸郎氏を委員長に選任するなど新役員を決定しました。
続いて開かれた記念講演会には、札幌市内の小中高教諭など約70名が出席、筑波大学の長洲南海男教授による講演に耳を傾け、さらには交流会で新団体の発足を祝い合いました。
同委員会は、意見交換会、セミナー、視察会などの活動を積極的に推し進めております。
なお、事務局は北海道エナジートーク21内にあります。